短歌サミットブログ

☆短歌サミット2009は158名様のご来場により、大盛況のうちに無事閉幕しました☆
皆様のご来場、ご協力に実行委員一同感謝の気持ちでいっぱいです!!
本当にありがとうございました。
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リレーエッセイ・特別な一首(文月育葉)
ご挨拶・「だからパーティーひらくことにしたの」 by辻井竜一

こんばんは。
短歌サミット実行委員のメンバーでリレーエッセイを書いていくことにしました。
テーマは“特別な一首”です。
メンバーそれぞれが自分の詠んだ歌の中から、特別な思い入れのある一首を紹介します。
第一回目は僭越ながら私、文月育葉の特別な一首です。

ポケットを叩かなくても増えていくビスケットより甘い思い出(文月育葉)

2008年2月9日放送の『土曜の夜はケータイ短歌』でゲストの東野翠れんさんに紹介して頂けた歌です。

何となく、甘い相聞歌を詠んでみたかった時でした。
小沢健二やカジヒデキが好きだったので、彼らの曲のようにちょっと浮かれ心地でドキドキする想いを短歌にしてみたかったのです。

そんな時、何故かふいに童謡の『ふしぎなポケット』の歌詞が思い浮かびました。
♪ポケットの中にはビスケットがひとつ ポケットを叩くとビスケットはふたつ♪
ビスケットみたいに甘い相聞歌が増えればいいのに…なんて考えていました。

そういえば、恋の始まりっていろんな甘い出来事が起こるものです。
ビスケットがどんどん増えていくように。
ポケットなんか叩かなくたって毎日毎日がドキドキすることで彩られていきます。
そうだ、これだ!と思って、私は早速パソコンに向かって歌を入力しました。

しかし、送信ボタンを押そうとしてハッとしました。
この歌を読んで『ふしぎなポケット』を連想してくれるだろうか…
何か意味不明な歌だと思われたりしないだろうか…
ひとしきり悩んで、結局はえーい、どうにでもなれ!と送信しました。

そして放送日。
念願叶って東野翠れんさんに紹介して頂いたのですが、東野さんも司会のふかわりょうさんも『ふしぎなポケット』の歌だとは気づいてもらえず…
「ビスケットより甘い思い出ってどういう意味だろうね?」というスタジオの雰囲気。

あぁぁ、失敗だったのか…とちょっとがっかりしかけた時でした。
「これは童謡の本歌どりですね。」と歌人の穂村弘さんがぽつりと言ってくれたのです。
そう!そうなの!(私の心の声)
「この甘い思い出は何もしなくても増えていくっていう歌ですね。」
はい!その通りです!

「よかった〜ちゃんと伝わった〜」とラジオを流しているコンポの前で小さくガッツポーズをとりました。

憧れだった穂村弘さんに自分の歌を解釈してもらえた事とその解釈がドンピシャだった事が嬉しくて嬉しくて、毎日ケータイ短歌のサイトにある前回の放送を聞き返してしまうほどでした。

私はどちらかというと、恋愛の歌は後ろ向きなものになってしまうのでそういう意味でもこの歌は特別なのです。
この歌を超えるようなもっと甘い相聞歌を詠むのが今の目標でもあります。

さて、次回の“特別な一首”は最近大活躍のくまさんにお願いしましょう!
くまさん、よろしくお願いします♪

「第一回 短歌サミット」

●日時:2009年6月20日(土)

●開館時間:AM10:00〜PM6:00

●場所:「川口市立アートギャラリー・アトリア」

http://www.atlia.jp/about/index.html
| 短歌サミット実行委員 | ,リレーエッセイ・特別な一首 | 22:51 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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